最近のリフォームでとても素敵な収納を付けました。でもこれは現場での突発事項発生に起因するのです。もともとはここに棚もついてなくて人工大理石のテーブルが直角でまわっていました。この上に棚をつけたいということで、この部屋の壁紙は替えることになっていたので下地をいれて棚を付けて、このテーブルをはずしてハト目のカーテンで仕切りを考えていたのです。ところがこのテーブルがとれないということが工事の途中でで発覚しました。というのはここの構造が下の壁が5cmほど上部よりでていてここでテーブルを支えていたのです。これって見た目では全くわからないのです。それでどうしようということになって急きょこのアイデアがうまれたのです。製作はスタッフの山崎ですが、とにかく初めての試みうまく開くかどうか、重くないかどうかいろいろ検討しながら、想像以上の大傑作だったのです。生地の選択も麻っぽいナチュラルな生地でよかったし、まわりも鋲で框風に装飾しました。
ただ寸法だしが大変で、隙間は最小限にしたいしなどもろもろのことが重なり2回もやりなおしました。でもちゃんと下にはごみ箱が収納できてしかも下側も開くのです。
お客様はテーブルコーディネートのお教室をされているとてもお洒落でセンスのいいかたなのでおたがいにアイデアを高めあえるというのは楽しいですね。
リフォームをするときは当然リサブレアのお客様は装飾性が一番にきますが、わたしは必ず収納をいかにお洒落に良くするかを提案します。これって考えるのが楽しいのです。自分の家でもいかに取りやすく直しやすくをいつも考えています。
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